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彼女はボクに発情しない

第1章 妖精狂想曲


【Nymphomaniac Rhapsody】

『Help』

ボクのスマートウォッチがブルッと震え、着信を知らせる。画面には一言だけ助けを求める文字が流れる。からのSOSだ。

「すまん!急用だ」
一緒にジュースを飲みながら日陰でだべっていた友達に詫びを入れると、ボクは駆け出した。

ボクのスマートウォッチは、設定を調整してあり、のメッセージだけはどんな状態でも通知を受け取るようになっている。ついでに、画面の『Help』メッセージをタップすると、彼女がどこからメッセージを発信したかも分かる。タップすると小さいスマートウォッチの画面に地図が浮かぶ。

この近く、駅ビルから徒歩5分程度の商業施設内。多分、スター◯ックスカフェだな?

ここから走れば5分といったところか・・・。保ってくれよ、!

場所を確認すると、ボクは軽くアキレス腱を伸ばし、とダッと駆け出した。はっきり言って暑い。今日は真夏日と言っていた。気温は30度を超えているだろう。歩くだけでも汗が吹き出す中、ボクは疾風のように街を駆け抜ける。

!待ってろよ!

「おい!あぶねえ」
「きゃあ!」

色んな人にぶつかりそうになりながらも、ボクは彼女がいると思しき施設にたどり着いた。おそらくいつものパターンだと、トイレにいるに違いない。

コンコン、ノックする。

「!いるか?」

声をかけると扉が開き、隙間から白魚のようなの手がにゅっと伸びたかと思うとボクの身体を中に引き入れた。

う・・・今日も酷い・・・。

目がトロンとうるんでおり、唇を赤い舌がチロチロと舐めている。

セーラー服の胸元をはだけ、スカートは下ろしている。ついでにパンティもすでに脱ぎ捨てられており、下半身は完全に露出している。スタ◯のトイレは広い。おそらく洗面台に腰を掛けてすでにオナニーをしていたのだろう。手はヌラヌラと陰水で濡れそぼっている。股からは幾筋もの愛液があふれ、太ももを伝っていた。

はだけた胸からは右の乳首が覗いているが、堅く隆起しているのが遠目で見ても分かる。

完全に発情している。
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