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amorous *カゲプロ*

第1章 キミへ


「う……。」

あぁ、今日もか……。

私の周りに4、5人が集まってくる。

『ねぇ、アンタさ。学校くるなって言ったよね?』

『なんか気持ち悪いしさ。』

『大体なんなの?その目!』

「あ、あの……。そ、それは私にもわかんなくて……。」

『いい?明日はこないでよね!』


笑い声が響く。

もう、聞き飽きた笑い声が。

今日で何回目かな。

そもそも何でこんな事になったんだっけ……。




もう、忘れちゃった。

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