• テキストサイズ

【呪術廻戦】七海建人の嫁になるまで

第1章 出会い


早速現場に出た。

・43歳(男性)
・実業家
・ランクA

「いやー、森川さん待ってましたよ〜」

「お世話になっております。」

にこっと自然な笑顔を振りまく森川

「おっ、君が森川さんの後輩くんか!」

「初めまして。
お世話になっております。
七海建人と申します。」

「こちらこそ!」

求められるがまま握手に応じて商談が始まる。

「御社の余剰資金の運用について……」

ほんの30分
一瞬たりとも無駄な時間はない

「じゃあ、後は森川さんに頼んでいいかな?」

「もちろんですっ。」

「はははっ、頼もしいね。
ではまた。2週間後の同じ時間にお願いしますね」

そう言って席を後にする実業家。
扉が閉まると、ほっと一息を着く。

「七海くん、よく挨拶できたね!」

「まぁ。森川さんから頂いた本の
1ページ目に手書きで書いてあったので。」

あ、そっか。と納得して資料を片す森川。

「さ、2軒目いくよ!」

休みなく2軒目へ向かう。

次は……

・63歳(女性)
・年金暮らし
・Dランク

「こんにちは!お久しぶりです!」

挨拶を交わし、また商談が始まる。

「積極的に資産を増やしたいというよりは……」

この人の説明は不思議だ。
こんなに金にまみれた業界の中でも、
綺麗に聞こえる。

時・場所・相手によって話し方、説明の切り口
工夫されているのがわかる。

「では、こちらで。」

にっこりと満面の笑み

「あぁ、森川ちゃん。よかったらこれ。」

お婆さんが紙袋からお菓子を取り出す。

「最近、九州へ遊びに行ってね〜
森川ちゃんに、と思って。」

「ええ!良いんですか!甘いもの大好きなんです〜!」

満面の笑みにキラキラと輝きが増す。
/ 53ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp