• テキストサイズ

【呪術廻戦】七海建人の嫁になるまで

第1章 出会い


「私ね、シンガポールに行くんだ」

「…八条さんから聞きました」

「そっか」

「はい」

少しの沈黙が流れる

「七海くんはさみしい?」

そう聞いて、すぐに

「私はさみしい」

いつも素直な彼女の言葉に疑いはなかった

「じゃあ、日本に残ったらいいのでは?」

「あはは、確かに。」

それだけ言うと、お手洗い行ってくる、と離れていく森川。
七海自身もお手洗いに向かい一足先に部屋に戻る。

各々が三次会へ行くために身支度を始めていた。

「おー、七海。お前、次いく?」

「いえ」

「んだよ~、付き合い悪いなぁ~」

「八条さん酔いすぎです。ほら、財布忘れてます。」

「あー、さんきゅ」

無造作に財布をしまい、立ち上がる八条。

「はぁぁ、金城!」

「なんすか~?」

「今日はとことん呑むぞ!!」

「え~~!八条さんのおごりですよね?」

「はいはい、いいですよ」

「やった!!!いいっすよ、どこ行きます?
キャバ?ラウンジ?あっ、バニーちゃんのお店とか行きます!?」

調子のいい金城を軽く小突いて

「馬鹿か、いかねーよ、いつものバーでいいだろーが」

その様子を眺めつつ、なかなか戻らない森川を待つ。

「あー、七海。帰り気をつけろよ。」

「ありがとうございます。」

軽く会釈をして荷物をまとめる。
だんだんとまばらになる社員。

「七海!じゃーねー!!」

「おつかれー!!」

多方面から聞こえる声に、軽く会釈をしてお手洗いに戻る。
/ 53ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp