第3章 なんかゲームみたいな生活
「……っ……」
ゴクンと自分の唾を飲み込む音が、やけに耳についた。
ショーツをずらして露わになったそこを指で上下に擦ると、すぐにくちゅくちゅと卑猥な音が聞こえてくる。
しかし、何故だろう。
その音を聞くと、もっとしたいと思ってしまう。
「ん、んっ、んぅ……」
眠り続ける彩峰の口から、甘ったるい声が漏れて自分の腰あたりが何もされていないのに、ぞくぞくと何かがせり上がってくるような感覚に陥っていく。
僕は、こんな女相手にどうしてこんな事を……
そう思っても、自分の身体なのにもう止められなかった。
そっと秘所に指を挿入すると、ビクっと彩峰の身体が軽く反った。
「っ!……あ……」
ここまでしているのに、起きる気配がまるでない。
ズッズッと指を出し入れすると、寝ているくせに感じているのか愛液がどんどん溢れて僕の指に絡みついてくる。
「っ、っ……んっ……」
親指で赤く熟れた淫芽をぐりっと潰すと、ヒクヒクと膣壁が痙攣し始めた。
「……ふぅっ……!」
これ以上したら、こいつは……
指を最奥までずんと押し込むと、彩峰の身体がビクっとしなった。
「~~~~っ、ん、んん……っ!」
僕の指をぎゅっと締め付けて、彼女は絶頂したようだった。
リビングには、テレビの雑音と僕ら2人の荒くなった息遣いが響いた。
「……っ、は、はぁ……」
……僕は……
こいつの事を、どう……
自分の、このどうにも分からない気持ちをなんとかしたくて彼女の名前を呼んだ。
「彩峰……」
しかし、眠る彼女は全く他の事を考えていたらしい。
「仗助、くん……」
と、他の男の名前を口走ったのだ。
「……じょ……」
……な……
なんだと……ッ……!?
この僕にこんな事をさせておいて、仗助だと!?
この女……!
僕は、 予想だにしない展開にげんなりした。
私は、夢を見ているのかもしれない。
だって、仗助くんが額に息がかかる程近くにいて、私の大事な所を触って……。
「~~~~っ、ん、んん……っ!」
イかされちゃう、なんて……。
『彩峰さん……』
こんな事されて優しく名前呼ばれたら、私……。
「仗助、くん……」
バシィッ!