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ロマンス【ジョジョ4部】

第3章 なんかゲームみたいな生活


 はぁ~ッ!?パシリだぁ!?

 こんな素敵な人をパシリに使うとかよぉ~……マジで……

「でも、しょうがないかって思ってる……結局、私編集の仕事好きだし……」
そう言って、少し俯いたまま微笑んだ彩峰さん。

 ヤベぇ……可愛い……いやっ、綺麗……どっちなんだ……

 と、取りあえずだ。

 露伴とは付き合ってるとか、そういうんじゃあなさそうだぜ……

そう心の中で結論付けた俺は、彩峰さんに気になっていた事をぶつけてみた。


「あの……彩峰さんって、その……彼氏とか、いるんスか……?」


彩峰さんは、俺の質問に顔を赤く染めて少しの間フリーズした。

 「……え……」

 あぁっ!?

 その反応……どっちなんだ?

 もうどっちでもいいから早く何か言ってくれよぉ~ッ!

 し、心臓に悪いぜ……


「あの……その……いない、です……」


ややあってから出されたその答えに、俺は心の中でガッツポーズを決めた。

 よぉっしゃあぁぁッ!いない!

 俺にもチャンスが……って……待てよ。

 こんな年下の……高校生に気ィ持ってくれんのか?彩峰さんは……

 ヤベぇ……

 俄然不安になって来たぜ……





私は、彼氏がいないと答えた後、軽くパニックに陥った。

 ええぇぇっ!?

 どういう事!?

 仗助くんが私に……彼氏いるのかなんて……

 ちょ、待って待って!

 それって、それって……!

舞い上がりかけた所で、はたと我に返る。


高校生の仗助くんからしたら、24歳の私って結構年上だ。

果たして、そんな女に気なんか持つだろうか?

世間話の一つかもしれない。

 そうだよね……それに私、見ての通りポンコツですし……

 仗助くんが、私みたいなの相手にするワケがないよ……

勝手にそう結論付けて項垂れた時、「仗助くん?」と男の子の声が聞こえた。

声のした方を見ると、仗助君並みに背の大きな男の子と、背が小さめの男の子が立っていた。

「お、康一に億泰じゃねーか」

どうやら、仗助くんの口ぶりからして友達みたいだ。

「何してんだお前ら、こんな所で」
「仗助くんこそ、綺麗なお姉さんと何してるの?」
「仗助えぇぇ!お前ッ、モテてるくせにこんなキレーなお姉さんとよぉ~ッ……ずりぃ、ずりーぞ!」
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