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微睡みの夢世界【進撃の巨人 ハンジ・ゾエ】

第1章 『知られてはいけない、この気持ち』


調査兵団 団長のハンジさんに憧れを抱いていることは、誰にも言っていない。

話したことはほとんどない。
距離があるし、立場も違う。

それに――

「変人」だと、よく言われていたから。

でも。

その佇まいも、
静かに書類に目を通す横顔も、
誰よりも正確な指示を飛ばすその声も――

全部、目で追ってしまう。

密かに、ずっと。

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