• テキストサイズ

【文スト】不思議の国の異能少女・陰

第8章 約束の日


「昨日も云ったが、今まで手前に手を出さなかったのは手前が年齢を気にするっつーから結婚できる年まで待っただけだ」

「……それが嘘じゃないってことはちゃんと分かってるよ」

「じゃあ何を気にしてンだよ?」

「だって私……ちんちくりんだし…」

「ちんちくりん…って何だ?小せえってことか?」

「まぁ、そんな感じ」

アリスは自身の胸元に視線をやる。

「そんな事気にしてンのかよ」

ハァ、と息を吐いて中也が呆れる。

「そんな事じゃないもん!大事なことだもん!」

「それこそ関係無ェな」

「……本当に?本当の本当?」

「本当だっつーの。惚れた女が偶々世間の平均よりちっせぇだけだ」

「!」

「それよりも手前の心配した方が身のためだぜ?」

「え?」

アリスは中也を見上げる。



「もう抑える気はねえからな。それなりに覚悟しておいてくれや」


ニヤリと笑ってそう云うと、中也はアリスの唇を再び塞ぐのであった。
/ 123ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp