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【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第20章 沖縄×任務×A班


そこからは正直記憶はない。

朝6:30のアラームが鳴り響く。

どうやらそのまま同じベットで寝てしまったらしい。

「はぁ…」

とため息をつくと、隣ではまだすやすやと眠っている。
昨夜とは違い、落ち着いたその寝顔に、一安心する伏黒。

「諦めろっていったの誰だよ…」

小声でつぶやいてもう一度同じベットに入り込む。
ほんの少し。

背中越しに聞こえる心音が心地よかった。






それから、3日、4日と、沖縄での討伐任務が続き、
沖縄との別れの時が来た。

那覇空港。

「…あの、伏黒くん」

「はい?」

「その…ごめん…あれの件は…その…」

「別に。気にしてないですよ。
それに、先生のいうことを聞かなかったのは俺の方ですし。」

「……。」

はぁ、っとがため息をつく。

その姿を横目に、

「そんなに嫌でしたか」

と、素直に聞く伏黒に“そういうことじゃなくて…”と頭を抱える。

「先生~搭乗手続き終わりましたっ」

無邪気なリン。

「そっか。」

疲れ果てた様子のに心配するリン。

「先生、大丈夫?」

「う、うん!あ、帰りにソーキそばでも食べて帰る?」

そんな会話をしながら沖縄での残りの時間を楽しんだ。





これにて、沖縄県内を駆け回るように任務を続けた高専術師たちは、迫る次の台風を前に、予定されていた討伐任務をすべて完遂した。


【沖縄派遣任務・結果報告】

三級呪霊討伐:13件

二級呪霊討伐:6件

蘆屋+教員合同討伐:6件

総討伐件数:19件

県内で確認されていた優先討伐対象の一部を無事排除。

未確認案件についても複数件の調査を完了し、
現地対策本部からは高い評価を受ける結果となった。

もっとも。

報告書の数字だけを見れば華々しい成果だが、その裏では。

連日の睡眠不足。

絶え間ない移動。

梅雨特有の高温多湿。

そして終わりの見えない呪霊討伐。

限界ギリギリだった。

4日間。

長かったような。

短かったような。

けれど確かなことが一つだけある。

台風が来る前に。

全員、生きて帰れる。

それだけで十分だった。
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