【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第20章 沖縄×任務×A班
(やっぱり。)
は内心で思う。
(祓う瞬間、目を閉じてるなぁ……。)
恐怖からではない。
むしろ反射に近い。
最後の一撃。
呪霊を消滅させるその瞬間だけ。
どうしても目を瞑ってしまう。
術師として考えれば危険な癖だった。
相手が三級だから成立している。
二級以上になれば。
その一瞬が命取りになる。
それに今の呪霊だって、伏黒のフォローありき。
「……。」
は小さく息を吐いた。
伏黒も気付いている。
だからこそ何も言わなかった。
今は成功体験の方が大事だ。
課題の修正は後でもできる。
まずは。
「よくできました。」
が声を掛ける。
リンが振り向く。
「本当ですか!?」
「うん。」
は笑った。
「ちゃんと一人で祓えたね。」
リンの顔がさらに明るくなる。
その様子を見ながら。
は改めて思う。
(さて…どうやってあの癖を直そうか…)