【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第20章 沖縄×任務×A班
■A班
伏黒恵。戌井鈴。
引率教員兼、補助監督の蘆屋。
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沖縄到着から一時間後。
空港を出た一行は、現地高専が手配したホテルへと到着していた。
目の前には青い海。
白い砂浜。
そして燦々と降り注ぐ南国の日差し。
「海だーーー!!」
リンが目を輝かせる。
今にも駆け出しそうな勢いだった。
「こらこら。」
が苦笑する。
「あんまりはしゃがないようにね……」
「す、すみません……っ。でも、沖縄初めてで…」
反省しつつも視線は海へ釘付けである。
伏黒はそんな様子を見て小さくため息をついた。
「観光じゃないんだからな。」
「わ、分かってますよぉ……」
全然分かっていなさそうだった。
ホテルのロビーは広く、南国らしい開放感があった。
ホテルマンから部屋のカードキーが配られる。
「じゃ。」
が手を叩いた。
「一旦荷物置いて。」
「はい。」
「10分後にロビー集合ね。」
各自部屋へ向かう。
そして。
10分後。
ロビーへ降りてきたは、早速面倒事を見つけた。
「え、だから……」
「いいじゃんいいじゃん!」
「ちょっとだけだって!」
リンがおろおろしていた。
知らない男二人に囲まれている。
「連絡先交換しようよ!」
「旅行でしょ?」
「案内してあげるって!」
完全に困っている。
は無言で歩み寄った。
そして。
鈴の前へ立つ。
「うちの生徒になにか御用ですか?」
男たちが振り返る。
「あれ?」
一人が目を丸くした。
「先生?」
「はい。」
すると。
男たちの顔がさらに緩む。
「へぇ!」
「お姉さん先生なの!?」
「めっちゃいいじゃーん!」
「修学旅行とか?」
「違います。」
「えー。」
「LINEとか教えてよ!」
「お断りします。」
「えー、なんでー?」
しつこい。
非常にしつこい。
の笑顔が少しずつ薄くなる。
その時。
「なんか用かよ。」
低い声が割り込んだ。
伏黒だった。
男たちの間へ入り込む。
しかし。
男たちは全く気にしていない。
「あ?」
「なんだお前。」
「いいじゃん別に。」