【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第19章 特訓×任務×五条
「だめ、、、も、もう……あるけない……っ……」
どさっ。
完全に倒れた。
動かない。
五条は数秒見下ろした。
そして。
「ぷっ」
吹き出す。
肩を震わせながら笑う。
「まったく。」
返事はない。
もう喋る気力も残っていなかった。
「はぁ〜」
五条は笑いながらスマホを取り出す。
そして。
どこかへ電話を掛けた。
「もしもし?」
・
・
・
数分後。
玄関の方から慌ただしい足音が聞こえてくる。
そして。
「さん!?」
聞き慣れた声。
はゆっくり顔を上げた。
視界がぼやける。
眠い。
疲れた。
もう何も考えたくない。
「……あぁ……」
ぼんやりと呟く。
「憂太くん…」
目を細める。
「……あれ」
さらに数秒。
真剣に考える。
「私……疲れすぎて……」
「?」
「幻覚でも見えてんのかな……」
沈黙。
そして。
「ぶはっ!」
五条が盛大に吹き出した。
「疲れすぎ(笑)」
腹を抱えて笑っている。
「ゆうただよー」
「本物ですよ」
乙骨が苦笑する。
「幻覚じゃないです」
そう言いながら膝をついた。
の前にしゃがみ込む。
「さん」
優しい声。
「しっかりしてください」
「……うん」
「まったく……」
呆れたように笑う。
けれど。
その手はとても優しかった。
掌から反転術式が流れ込む。
温かい。
壊れた筋肉が修復される。
細かな裂傷。
負荷による損傷。
疲労した身体。
少しずつ回復していく。
「んん〜……」
思わず声が漏れる。
「生き返る……」
「それは良かったです」
乙骨は小さく笑った。
「ありがとう〜〜……」
「どういたしまして」
反転術式を終えた乙骨が肩を竦める。
「こんなに遅くまで任務…?」
「ちょうど帰りだったので」
さらりと言う。
「明日はお昼からだし」
柔らかな笑顔。
「気にしないで」
そして。
「さ」
乙骨は立ち上がる。
「帰ろっか?」
その瞬間。