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【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第10章 original


楽しい食事の時間は、驚くほどあっという間に過ぎていった。

クリスマスの飾りに囲まれた食卓。

ヒナタの楽しそうな笑い声。

時々、からかうみたいに笑う夏油。

そして、不器用ながらもどこか嬉しそうにそれを見ているハヤミ。

そんな穏やかな時間が流れ。

気づけば、ヒナタはソファで小さく寝息を立てていた。

夏油は「少し汗を流してくるよ」と言って風呂へ向かい、
リビングにはと、ハヤミ、ふたりだけが残った。

静かな空間。

クリスマスツリーの灯りだけが、淡く部屋を照らしている。

その時。

ハヤミが、すっと何かを差し出した。

ハヤミ「……これ」

見覚えのある、高級ブランドの小包。

思わず、目がぱちぱちと瞬く。

「えっと……これって……」

脳裏によぎるのは、以前、夏油と買い物へ行った時に見た値札。

とんでもない金額だった記憶。

が固まっていると、ハヤミは少しだけ視線を逸らした。

ハヤミ「誕生日おめでとう

……と、クリスマスプレゼント」

ぶっきらぼうな言い方。

けれど、耳が少し赤い。

そっと包みを開けた。

中に入っていたのは、シンプルなネックレスだった。

華奢なチェーン。

派手すぎないデザイン。

優しいイエローゴールドの輝き。

ヒナタの指輪と、どこか似た色合いだった。

は思わず小さく息を呑む。

「……かわいい……」

ぽつり、と本音が零れる。

するとハヤミは、照れ隠しみたいに視線を逸らしたまま、

ハヤミ「に似合うと思って」

それだけを小さく告げた。

胸が、またじんわり熱くなる。

その時。

ハヤミが「ん」と短く声を漏らし、手を差し出した。

ハヤミ「つけてやる」

「あっ、う、うん……」

少し緊張しながら髪を横へ流す。

ハヤミは静かに立ち上がると、後ろへ回った。

指先が、そっと首筋へ触れる。

ひやり、と小さく肩が揺れた。

微かに伝わる体温。

静かな呼吸。

ハヤミ「……できた」

低い声。

そっと胸元へ触れると、イエローゴールドが
クリスマスの灯りを受けて、優しくきらめいていた。
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