【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第10章 original
ヒナタ「さん!」
ぱたぱたっと駆け寄ってきたヒナタが、
心配そうに顔を覗き込む。
ヒナタ「大丈夫?? まだちょっとお顔赤いね……?」
「う、ううん!! 大丈夫だよ!!?」
少し、ギクっとしながら、ものすごい勢いで誤魔化した。
その反応に、少し不思議そうにしつつも、ヒナタは素直に頷く。
「そ、それより! ヒナタちゃん、足大丈夫そうでよかった」
するとヒナタは、にっこり笑う。
ヒナタ「うん!」
それから、主人公の手を軽く引いた。
ヒナタ「さん、こっち!」
案内されるまま席へ向かい、椅子へ座る。
するとヒナタが、後ろで何かをごそごそ探したあと。
ヒナタ「はい、これ!」
小さな小包を差し出してきた。
「えっ……これは……?」
目を丸くすると、ヒナタは嬉しそうに笑う。
ヒナタ「開けてみて!」
促されるまま、そっと包みを開く。
中に入っていたのは──
小さなヒマワリの飾りがついた、イエローゴールドの指輪だった。
「……わぁ……」
思わず息を呑む。
優しい色合い。
小ぶりなのに、ちゃんと温かみがあって。
すごく、ヒナタらしい。
その瞬間。
ヒナタがぱぁっと笑顔になった。
ヒナタ「お誕生日、おめでとう!」
は驚いて顔を上げる。
「私の誕生日・・・」
ヒナタ「もちろん!」
そう言いながら、ヒナタは兄を指さして、
兄情報であることを伝え、指輪をそっと手に取る。
ヒナタ「つけてあげる。」
左手を優しく持ち上げ、小指へそっと指輪を通した。
サイズもぴったりだった。
ヒナタは満足そうに微笑む。
ヒナタ「お守りだよ」
その笑顔を見た瞬間。
胸がぎゅうっと温かくなる。
「~~~っ!! ありがとう~~~っ!!」
耐えきれなくなったみたいに、
ヒナタをぎゅっと抱きしめ、そのまま頭をわしゃわしゃ撫でた。
ヒナタ「えへへっ」
ヒナタはくすぐったそうに笑いながらも、すごく嬉しそうだった。
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