【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第8章 春夏秋「冬-2」
その声は本当にほっとしたみたいで、
蘆屋もつられて微笑む。
すると次の瞬間。
耳元へ、ふっと温かい吐息が落ちた。
「……?」
反応する間もなく。
かぷっ、と。
軽く耳を甘噛みされる。
「んっ……!」
びく、と肩が跳ねた。
湯船のお湯がちゃぷんっと大きく揺れる。
蘆屋は思わず乙骨の腕を掴む。
「ゆ、憂太くん……くすぐったい、」
耳が熱い。
心臓が変に跳ねる。
後ろから、乙骨がくすっと笑った。
乙骨「…んー?」
楽しそうな声。
「……っ」
蘆屋が恥ずかしそうなのをみて、
乙骨はさらに機嫌良さそうに抱きしめ直した。
乙骨「可愛い」
耳元でそんなことを囁かれて、
ますます顔を熱くするしかなかった。
乙骨の手が太ももにおりる。
「!だ、だめ、ここ、お風呂、、、」
乙骨「んー?」
意地悪そうに優しくなでる手。
お湯の中を、指先が静かに滑る。
すーっ、と。
撫でるような優しい動き。
「……っ」
急かすことなく、ゆっくりと。
徐々に蘆屋の吐息が漏れる。
「……ん……っ」
すると後ろから、乙骨がくすっと笑った。
乙骨「……可愛い」
「……っ、もう……、だめ、、」
乙骨「・・・ダメ?じゃないよね」
そういって、ゆっくりと、ゆっくりと・・・・
乙骨「今日は、いっぱい甘やかしてあげる」
否定したいのに、また指先が触れるたび、息が震える。
お湯の熱。
抱きしめられている安心感。
優しく撫でる手。
全部が混ざって、頭がぼんやりしていく。
「……っ、ぅ……」
浅い吐息が、またひとつ。
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