【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第8章 春夏秋「冬-2」
「……っ!?」
も、扉が開いたことに気づいたらしい。
慌てて胸元を隠す。
虎杖「えっ、あっ……!?」
虎杖は一瞬で顔を真っ赤にした。
虎杖「ご、ごめん!!!」
慌てて視線を逸らす。
虎杖「でも、今悲鳴聞こえて……!!」
すると蘆屋は恥ずかしそうに肩を縮めながら、小さく答えた。
「あ、えっと……ごめん。
シャワー出そうとしたら、水出てきて……びっくりしただけ……」
虎杖「……あ、そ、そっか……」
虎杖はぎこちなく頷いた。
それからなるべく見ないようにしながら、
そっと水栓へ手を伸ばす。
シャワーの温度を調整して。
虎杖「……これで、大丈夫?」
手で湯温を確かめる。
今度はちゃんと温かい。
蘆屋は包み込むように胸元を押さえながら、小さく頷いた。
「あ、ありがとう……ごめんね」
虎杖「い、いや! 全然!!」
虎杖はほとんど逃げるみたいに後ろを向く。
虎杖「じゃ、じゃあ俺出るから!」
そのまま、すっと扉を閉めた。
浴室に静けさが戻る。
蘆屋は熱くなった頬を押さえながら、小さく息を吐いた。
(……びっくりした……)
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一方その頃。
リビングへ戻った虎杖は、ソファへ崩れ落ちていた。
虎杖(俺は何をしてるんだ~~~~~!!!!)
心の中で絶叫する。
頭を抱える。
だって。
見てしまった。
水に濡れた先生の姿を。
思い出すな。
思い出すな。
そう思えば思うほど、脳裏に浮かんでしまう。
濡れた肌。
むっちりした太もも。
ほどよくくびれた腰。
そして、胸元を隠そうとしていた両腕。
押さえられたせいで、余計にできてしまっていた谷間——
虎杖(うわあああああああああ!!!!)
虎杖「うああああああああああ!!!!」
思わず本当に叫んでしまった。
その声は、しっかり隣室まで響いて。
薄暗い部屋の中。
伏黒が読んでいた本から顔を上げる。
伏黒(……ん? 今の虎杖か?)
数秒だけ静かに考えて。
伏黒「……うるせぇな」
小さく呟きながら、再び本へ視線を戻した。
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