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不変の隣【保科宗四郎】

第8章 共鳴する心


心臓がバクバクと鳴り響く。
どうなってるの……?

わけがわからないまま廊下を走り、戦闘員がいないか探す。

その時、通信機から宗四郎様の声が聞こえてきた。
亜白隊長が不在の為、副隊長である宗四郎様が指揮を執る。

本獣クラスの余獣たちに、基地を襲撃された。
なら……本獣はもっと強いはず……宗四郎様が本獣と戦うに違いない。

どうか、笑顔で帰ってきて……。

廊下を進む足が知らぬ間に速くなり、絡まりそうになる。

「藤宮さん?!そっちはダメです!」

突然名前を呼ばれて振り返ると、日比野隊員がいた。
彼は確か……つい先日、正隊員に昇格したはず。

「日比野隊員!この人をお願いします!」

抱えていた技術スタッフは怪我をしていた。
日比野隊員はスタッフを抱え、「こっちです!」と私を誘導してくれる。

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