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まだここにいる【サンジ】

第2章 出会い


船に足をかけた瞬間、空気が少し変わった


港のざわめきが、すっと遠くなる

代わりに、笑い声と足音が近づいてくる


「おいサンジー!飯ーーー!!」


甲板の奥から声が飛ぶ


「女連れてきてんじゃねぇか!」


「うるせぇな」


軽く返す


みかは一瞬だけ足を止めかけた

知らない視線がいくつか向く



でも



「気にすんな」



サンジが振り返らずに言う



「すぐ慣れる」


根拠のない言葉

でも、不思議とそのまま受け取れた



みかは小さく頷いて、ついていく
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