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緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】

第5章 赤髪の寵愛


深く、深く絡み合う舌。
唾液が混じり合い、熱い吐息が喉の奥まで送り込まれる。
先ほどの男たちとは比較にならない。
経験の差という言葉では片付けられない、五感のすべてを掌握されるような支配的な快感。
キスだけで腰の力が抜け、視界が火花を散らしたように白く染まる。
ようやく唇が離れたとき、は酸欠で力なく口を開けていた。



「はぁ、っ、あ……っ」


「……まだ、始まったばかりだぞ」



シャンクスは低く囁くと、彼女の衣服に手をかけた。
布地が裂けんばかりの勢いで剥ぎ取られ、剥き出しになった肌が船長室の灯りに晒される。
シャンクスの視線が、彼女の白い首筋や鎖骨に散らばる男の痕跡を捉えた。
その瞬間、彼の瞳に再び暗い情欲と独占欲が宿る。



「……気に食わねェ。全部、俺ので上書きしてやる」



彼は他人がつけた紅い痕をなぞるように、その上から容赦なく吸い付いた。



「っ、あぁッ! 痛、い……っ、シャンクス、さん……っ!!」


「痛いくらいでちょうどいい。俺の痕が、骨にまで刻まれるようにしてやるよ」


ーージュウゥ、クチュッ!!



吸い上げられる痛みに似た刺激が、甘い痺れとなって全身を駆け巡る。
一箇所、また一箇所と忌まわしい他人の名残が、シャンクスの激しい愛撫によってより深く、鮮やかな赤髪の色で塗り潰されていく。


すべての痕を上書きし終えたシャンクスは、ようやく顔を上げると、少しだけ満足そうな笑みを浮かべた。



「……あぁ、いい眺めだ」



彼は一歩下がり、ベッドの上に横たわるの裸体を、頭の先から爪先までじっくりと観察するように見つめた。
医務室で理性を保って見ないようにしていた、柔らかな曲線。



「……これ以上ないくらい、綺麗だぜ。」



熱を帯びた彼の視線が肌を撫でるだけで、の身体は熱くなり、期待と恐怖の入り混じった震えを止めることができなかった。



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