緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】
第10章 花の誘惑
「じゃじゃーん! これだ!」
「えっ……!? これって、あの島の洞窟の花……!? 」
驚きのあまり固まった後、慌ててベッドの上で身を引くに、シャンクスはこれ以上ないほどのいい笑顔を浮かべていた。
「あぁ!これなら害もなくて安全だし、部屋に置いとくだけでいつでもあの綺麗な青い光を楽しめる。それに、お前も触手プレイ気に入ってたみたいだから、記念に一つだけ内緒で掠ねてきた!どうだ?嬉しいだろ?」
鼻を高くして、満面の笑みで自分をアピールしてくるシャンクス。
しかし、彼はそこで言葉を止めず、悪戯っぽく微笑みながら彼女の耳元に顔を近づけた。
「な? また今度これを使って、俺と二人でたっぷり触手プレイ楽しもうな♡」
「っ——!!!」
その一言で、の脳裏に、ここ数日間の記憶が鮮明に呼び起こされた。
あの花の香りを吸い込んで身体が火照り、自分からシャンクスにしがみついて大胆にペニスを強請り、何度も声を上げては乱れて激しくヤリまくったり、植物の蔓に犯されよがりまくった恥ずかしすぎる自分の姿——。
一瞬にして顔を真っ赤に染め上げたは、恥ずかしさと怒りで破裂しそうになりながら、ベッドの上の枕を両手で掴んだ。
「もうっ!! シャンクスさんの大バカ!!スケベ!!変態!!エッチ!!!」
——ボカッ!!!
「ぶふっ!?」
勢いよく投げつけられた枕が、シャンクスの顔面にクリーンヒットする。
「あんな恥ずかしいこと、もう二度としないんだからね! バカ! 」
は真っ赤な顔のまま叫ぶと、そのままバサッと勢いよく布団を頭から被り、完全に中に閉じこもってしまった。
布団の塊の奥から「もう知らない! フンッ!」と不貞腐れた声が聞こえてくる。
「おいおい、照れるなって。お前、あの時すげェ可愛かったんだぜ?」
「聞こえませーん! 反省するまで口きいてあげないんだから!」
布団の塊を優しく揺らしながら笑うシャンクスと、中で赤くなって怒り続ける。
島の忌々しい事件は完全に片付き、レッド・フォース号の自室には、いつもの賑やかで甘い二人の時間がどこまでも穏やかに流れていくのだった——。