【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第3章 ✼••┈••✼深い眠りの中✼••┈••✼
✼••┈┈┈┈┈••✼数年前✼••┈┈┈┈┈••✼
深夜の静まり返った孤蘭の房の中。
静かに寝台で寝息を立てている孤蘭を蓮(リエン)は見下ろしていた。
まだ顔に幼さが残り体はまだ未熟で、到底房中を結ぶことなど出来そうも無い。
雌雄同体の蓮であっても、孤蘭の前ではなるべく男の姿でいた。
初めての日に孤蘭が男の体を怖がらないように。
孤蘭の体が男だったら、今の時期にはすでに房中を結んでいただろう。
だけど今の孤蘭の体では、到底蓮のモノを受け入れることはできない。
そのもどかしさも、孤蘭の寝顔を見ていると愛しさに変わっていた。
蓮はゆっくりと孤蘭の頬を撫でた。
孤蘭を起こさないように。
そして。
もっと深い眠りにつかせるように仙術を使った。
孤蘭の寝息がさらに小さくなり、深い深い眠りに堕ちていく。
蓮は孤蘭の寝巻きに手をかける。
ボタンを一つづつ外していき、孤蘭の体を露わにする。