第4章 第2話〜天羽玲司〜
Side玲司
店員「お待たせしました!クレープのハムチーズです。ごゆっくりどうぞ。」
オレはクレープを一口食べる。
玲司「あれ?この味…。」
この味は、以前歩が買ってきてくれたクレープと同じ味だった。
店員「いらっしゃいませ〜。2名様ですねー。空いてる席にどうぞー。」
玲司「ん?アレは?歩と直助?」
店内に入って来たのは、歩と、それからロクダンのライバル兼兄弟ユニットのVAZZYのメンバーの直助。
直助「あ!玲司さん!」
歩「玲司!?なんでお前がここにいる!?」
玲司「りおんとデートの帰り。」
歩「なっ!?」
直助「えっと…。」
玲司「所で、なんで直助も?」
直助「バズらじの収録終わりで…それで、歩さんが美味しい店を紹介してくれるって言って…。」
玲司「なるほどな。」
歩「…それで、ちゃんと家に送り届けたか?」
玲司「当たり前だろ。それに、保護者同伴だったし。」
歩「だよな。あの2人を怒らせるわけには行かない。」
直助「えっと?」
歩「ああ!すまない、直助!とりあえず座ろう。」
直助「あ、はい!」
そう言って、歩と直助はオレの真正面の席に座る。
玲司「オレにおごらせる気満々だろ。」
歩「良いだろ、たまには、その…。」
玲司「わかったわかった。」
直助「あ、ありがとうございます!」