• テキストサイズ

夫が子供を連れてきました【呪術廻戦 五条】

第1章 京都にて



『高専を卒業したら教師になる。』


と、父に報告した。
そう。相談ではなく報告だ。


傑の事があって、色々考えた結果だった。
勝手に決めて当主の父にそう言うと、帰ってきた言葉はこうだった。



『ならば、卒業と同時に五条家の当主となり、こちらで決めた嫁をとれ。』


ーーーと。


東京の高専に入学するときだって、元服をしろという条件を出してきた父だ。
今回もそれが条件なのだろう。


僕は二つ返事で了承した。


どうせ何か文句言ったところで、変わらないだろうとわかっていたからだ。
嫁だって、きっと京都の本邸で過ごすだけになるだろうし、僕は東京の高専で働くのだから、たまに会ってやることやれば誰だって構わない。

親が決めるのは、きっと五条家に不利とならない家の人間か、術式をもった人間だろう。



傑がいなくなって、僕にはやらなきゃいけないことがある。


それができるのなら、もう他はなんだってよかった。













◾️□◾️□◾️




あれから数ヶ月。

東京で働く五条は任務の過程で、京都の高専に来ていた。



「げ。五条。」


補助監督との打ち合わせが終わり、京都校の廊下を歩いている五条の後ろから歌姫が声をかけた。
しかめっつら。

歌姫が五条をよく思ってないのがよくわかった。


「なんだ、歌姫か。」
「なんだとはなんだ!なにやってんだよ!こんなところで!」

きーー!と、歌姫が捲し立てると五条はあきれて笑った。


「任務だよ任務。」
「あれ?東京で教師やってんじゃなかったの。」
「任務もしなきゃまわんないでしょ。まだ担任もってないしね。」

「てか、五条が教師とか似合わねー。」
「歌姫に言われたくないよ。」


/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp