第5章 陸
「あああああぁぁぁっ!! も、もう、あかんっ!!また 出る、出てまう、止まらんっ!! っ、あ゛ぁっ!! 俺、俺……っ、もう、壊れるっ、壊れっ!! なんや、これ、なんなん、これぇっ!! 身体が、勝手に……っ、腰が、止まらへんっ!!」
直哉は、過剰な刺激に耐えきれず、全身を痙攣させながら激しく潮を吹いた。
今度は先ほど以上の勢いで、透明な液体が噴水のように飛び散り、自分の腹やの手、布団、そして周囲一帯を濡らしていく。
彼の腰は制御不能なほど激しく跳ね上がり、まるで電流が走ったかのように何度も何度もビクンビクンと痙攣を繰り返した。
「あ゛…なんこれ…何が出たん……」
彼の声はもはや泣き声に近く、涙と汗と唾液で顔がぐちゃぐちゃになっていた。金髪は完全に濡れそぼり、細く開いた目からは生理的な涙が止めどなく溢れる。
はその涙を唇で掬いながら、幼子を抱きしめるように直哉の頭を優しく撫でた。
「潮です、直哉様…。たくさん気持ちよくなれたら男の人でも潮が吹けるんですよ」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……。……ひっ、ぐ……っ。……お前、……ほんまに……、……鬼や……。……俺を、……こんな……、……女みたいに……、……何回も、何回も……」
直哉は力なく布団に沈み込み、荒い呼吸を繰り返しながら、虚ろな瞳でを見上げた。自分の身体から溢れ出した液体が冷たく肌を濡らす感触に、彼は改めて自分がどれほど無様な姿を晒しているかを思い知らされ奥歯を噛む。
ガーゼがかかったままの肉棒は、もう制御できなくなって硬さを保ったままだ。