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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話

第32章 2026年 ~GW~



「あれ……もしかして……、
紫苑さんの赤ちゃんって女の子
だったり…とか…する?」

顔つきが女の子だったら
柔らかくなるとか
男の子だったらキツくなるとか。
お腹の形が…どうだとか…
近所のおばさま方に声を掛けられた
時に言ってたような気がするけど。

久しぶりに顔を見た紫苑さんの
顔を見て”女の子だな”って感じて
思ったことをそのまま口に出すと。
紫苑さんは驚いた顔をしてたけど。

『そうよ?良く分かったわね。
そっちは…こんな親戚の集まりに
呑気に顔出してていいの?
予定日もうすぐじゃなかった??』

「でもここから1時間ぐらいあれば
病院まで車で行けるから…。
初産だし…陣痛が始まってから
産まれるまでに半日以上かかるみたいだし…」

『あっそ。あんまり動きたくても
その身体じゃ…動けないでしょうけど
動き過ぎないようにね』

紫苑さんなりに気を遣って
そう言ってくれたんだろうけど。

『。紫苑も…皆先に
上に行ってるみたいですし
僕達も…上に行きましょうよ』

屋上の屋根付きで…天候によっては
外気をシャットダウンする事ができる
室内と屋外のハイブリットのような
BBQスペースには、ラタンのソファと
テーブルが数か所にあって
大人数でもBBQが楽しめる。

大型のガスタイプのBBQコンロで
既に調理を始めているみたいで
屋上に着くといい香りがしている。

『さんに港斗に紫苑も来たのね。
もうすぐ…頼んでたお魚が届くからね』

そう亜希子さんが言っていて
先に準備をしていて焼き始めていた
お義父さんの浩輔さんと
浩輔さんの兄の浩一さんは
それぞれの息子である
奏多くんと紫門くんと一緒に
すぐに焼ける物を焼いて
すでに食べ始めているみたいで。

まだ飲めない2人はジュースで
浩輔さんと浩一さんは
片手にビールで楽しみ始めていて。
その隣には紫杏さんの旦那さんの姿もある。

『おお、紫苑達も来たんだな。
稲垣くん…も…こっちに来てどうだね?』

『港斗の分もあるぞ』

私達4人が屋上に到着すると
旦那さん達は回収されてしまって。

『紫苑~さ~ん。こっちこっち』

2つあるBBQコンロの1つの周りには
男性陣が。もう1つのコンロの周りには
女性陣と子供が集まる感じになって。


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