第3章 結ばれる緣
倒されて、棘は布団を被りながら胸に吸い付く。
「ひゃっ…!んっ……と、棘!」
いきなり舐められて、驚いて声を大きくしてしまう。それに、布団掛けた意味ない…見られるのが恥ずかしくて布団を掛けたかったのに…。
棘は顔を上げて、べっと舌を出した。悪戯っ子のような表情に心臓が締め付けられる。可愛いっ…!
布団の中に頭を戻した棘は、突起を舌で転がした。手で口を押さえて、身体を跳ねさせながら耐える。それでも、指の隙間から艶やかな声が漏れた。
どのくらいか舐めて満足したのか、棘は隣に横になって、指を下腹部に滑らせた。
「しゃけ?」
耳元で"いい?"と聞きながら、私が返事をする前に指を下着の中に入れる。茂みを通り過ぎて割れ目を撫で上げられ、ビクッと膝を閉じた。
閉じても、棘が指に力を入れるだけで、ぬるっと水音を立てて陰核に触れる。
「あっ……と、げ…んっ、そこ…や…」
自分で触るよりも感覚が研ぎ澄まされて、ぬるぬると滑る指に身体が反応し続ける。棘は私の言葉など意味がないように、愛撫する指を止めなかった。
こんなの、すぐに……
「とげっ…や、あッ……イっ…ぁんっ!んぅ…ふっ」
果てる前に声を塞ぐように棘に口を塞がれた。入ってきた舌が絡んで、私は必死に鼻で息をする。
棘にいっぱい、恥ずかしいとこ見られた…。