• テキストサイズ

コンビニの恋人

第10章 俺を見てください。*nino*side


この細い弱い体で

あなたはそんなものを
背負ってたんですか?

誰かを攻めたりせず、
自分自身を攻めて…。



『二宮さん…すいま…んっ…!?』


顔を上げようとした彼女の
頭を自分の顔に近づけて、
唇を重ねキスをした。



『ちょっ…二宮さ…んっ…ふっ』


俺はいつのまにか
深いキスをしていた。

でも莉子 ちゃんも
それを受け入れていた。



それが嬉しくて
悲しみを分けるように
長い間キスをしていた。
/ 220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp