• テキストサイズ

コンビニの恋人

第8章 38℃のキス*nino*side


着替えさせるのにもまた一苦労…。
俺の理性が…あぁ、もう!


なんとか葛藤しながらも
俺はパジャマに着替えさせた。


「はぁ…本当にこの人は…」


その時かすかに聞こえた
彼女の声。


『こ……晃…行か…ないで…』


晃?
聞くからに男の名前だった。

そして涙が頬を伝う。

他の男の夢を見て泣いてる
好きな女を嫉妬する男はいない。



俺はそっと莉子 ちゃんの
頬にキスをした。


そのキスはとても熱く
そして、しょっぱくて…苦かった。


/ 220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp