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コンビニの恋人

第6章 可愛いあの子 *nino*side


〈おつかれさまでした~!〉


スタッフがお客さんにお礼を言いながら
お客さんたちはスタジオから出ていく。


俺たちはゲストのお気に入りのお店の
ごはんの処理をしている。



「今日ニノぼーっとしてたね。」


「え?そうですか?」


食べている最中に相葉さんが
そう言う。
きっと、さっきのことでしょう。



「だって、今日はいるもんな?」


なんて潤くんニヤけながら
あっちの方を指さす。


さすが潤くん、大当たり。
その先にはADの女の子と話す莉子 ちゃん

なんで分かったんでしょ?



「ニノの目線ずっとあそこだし、
今日いつもよりかっこつけてたし…?」


かっこつけてた。とか
自分どんだけ単純な男なんすか!

自分に恥ずかしくなる。



「え!じゃあニノの目当てちゃんが
ここに来てるってこと!!?」


と本番より大きな声をだすリーダー
あなた、それ本番で出しなさいよ。



「さぁ?俺はなんとも言えねぇよ?」


いじわるく潤くんが言うと
潤くんの肩を叩いて翔ちゃんのところに行く

子供かっ!



「じゃあ行く?
ニノも喋りたいだろうし?」


なんて翔ちゃんがリーダーを
あやしながら皆を連れていく。

この人、空気読める人ですよ。
なで肩に感謝!



そう思いながら俺はお目当ての
ところに行った。


そろそろ…がんばらないと。
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