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コンビニの恋人

第32章 強まる心*nino*side


莉子 と翔くんが俺の誕生日を
祝ってくれた。

かなり嬉しかったんですよ?
みんなに祝ってもらったけど一番ね。


『あぁ…翔ちゃん寝ちゃった』


パーティーが終わって翔くんは
疲れて眠ってしまった。

やっぱり可愛いな。


「莉子 さん…ありがとうね」


そう言って翔くんを見ながら
ソファーで隣に座る莉子 の手を握った。


やっと触れた。


『ふふ…いろんな意味でお疲れさま』


「本当ですよ。死ぬところでした。
ラブラブしたかったんですよ?」


『ごめんなさい。
翔ちゃん帰ったら…ね?』


はぁ…そんなこと言うと止まりませんよ?
上目使いでまた、あなたは…


『あ…あたしね?
就職決まったんだよ!言うの忘れてた!』


「え?」


莉子 が急に俺を見て話してくる。
そういえば最近はそれもあって
忙しかったんだっけ?


『あのね…』
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