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コンビニの恋人

第29章 幸せにします。


詩織の家に泊まって迎えた朝

テーブルにはメモがあった。
きっと朝が早かったからか
詩織の字は走り書き…だけど
とても愛のある文章だった。


“莉子 へ
おはよう。
きっと莉子 の気持ちは伝わるよ?
だから莉子 らしく
ちゃんと伝えるんだよ?詩織”


そうだよね。
あたしも昨日はケンカなんて
するつもりじゃなかった。
しかも…シチュー食べなかったし…
きっと和也が一生懸命
作ってくれたのに…

あたし変な不安しちゃって…



服を着ながら準備をしてると
インターホンが鳴った。
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