第9章 囚われのお姫様
薄暗く、消毒液の冷たい臭いが漂う地下室。
が意識を取り戻したとき、最初に感じたのは肌を撫でる氷のような空気と、身体の自由を完全に奪う硬い拘束感だった。
「……っ、あ……。……ここは……?」
視界が明瞭になるにつれ、彼女は己の置かれた異常な状況に息を呑んだ。
彼女は診察台というにはあまりに露悪的な、分娩室にあるような椅子に固定されていた。
制服のスカートは無残に捲り上げられている。
両脚は高く、無残なM字の形で左右に大きく割られ、手首と足首は冷たい金属の枷で椅子に繋がれていた。
「気がついたか。予想より早かったな」
コツ、コツと規則正しい足音を響かせ、ペストマスクをつけた男――治崎廻が歩み寄ってきた。
その瞳には、人間を人間とも思わない、冷徹な観察者の光が宿っている。
「……だれ、……っ、離して……! お願い……!」
「無駄だ。お前のその特異な体質……男に散々使い込まれ、変質したその身体。実に『汚らわしく』も価値のある個体だ。我が組織の新たな資金源として活用させてもらう」
「……資金源? 何を、言って……」
「言葉通りの意味だ。お前の内側を活性化させ、質の高い『成果物』を絞り出す」
治崎は嫌悪感を隠そうともせず、手袋越しに彼女の胸を掴んだ。
そのまま、下着ごと制服の上から容赦なく生地を押し上げ、剥き出しになった先端に冷たい金属製の搾乳機を吸着させた。
「あ……っ、やだ……つめたい……っ! 離してぇっ!」
スイッチが入った瞬間、強烈な吸引圧が彼女の胸を襲った。
「――っ!? あ、が……ぁっ!!」
機械が低い音を立てて拍動し、彼女の柔らかな肉を吸い上げては吐き出す。
搾り取られる屈辱と痛みに、は椅子を軋ませて悶絶した。だが、治崎の「処置」はそれだけでは終わらなかった。
「……効率が悪いな。中を直接刺激し、強制的に分泌を促す必要がある」
「え……っ、なに、を……っ」
治崎が合図を送ると、別の機械から伸びる無機質な突起物が、大きく割り開かれ、下着をずらされ、彼女の秘部へと容赦なく宛がわれた。
「や、っ、そこは……ダメぇっ! あ、ああぁっ!!」
無機質なピストンが、準備もなしに彼女の奥深くまで突き入れられた。
一定のリズムで、けれど人間のそれとは比較にならない無機質な激しさで、彼女のナカを蹂躙し始める。
