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裏夢短編【鬼滅の刃】

第7章 祭りの神の真剣(マジ) ― 宇髄と繋ぐ、派手な命【番外編】


三人の奥様たちが、生まれたばかりの他の柱たちの赤ん坊を「可愛いわねぇ」とあやしている姿を見て、宇髄さんは珍しく、静かに闘志を燃やしていた。

ある夜、宇髄さんは私を屋敷の屋根の上へと連れ出した。


そこには、彼が用意した最高級の酒と、夜空を彩る満天の星。




「……なぁ、アヤ。俺は派手なのが好きだが、命に関しては誰よりもシビアだと思ってきた。
……三人の嫁たちを愛し、守り抜く。それが俺の全てだった」

宇髄さんは額の宝石を外し、素顔で私を見つめた。

「だが、お前と出会って、俺の『守りたいもの』の定義が変わっちまった。……お前との間に、俺に似た派手で美形なガキが産まれて、そいつが雛鶴たちの手助けを借りながら賑やかに育つ……。
そんな未来を想像したら、もう止まらねェんだ」





彼は私の腰を強く引き寄せ、耳元で熱い吐息を吹きかけた。

「今夜は、俺の三人の嫁たちにも許可をもらってある。……全力でお前を愛して、俺たちの『派手な証』を仕込んでやる。
……いいか、一瞬たりとも目を逸らすなよ」



宇髄さんの愛し方は、その体躯と同じくダイナミックで、けれど驚くほど技巧的で甘美で。

彼の大きな掌が私の肌を愛でるたび、全身が熱い火花を散らすような快感に包まれた。

「あぁ……最高だ、アヤ! お前の中に、俺の命をド派手に刻み込んでやる……!」

彼は祭りの神の名に相応しい情熱で、私の体と心を極限まで高揚させ、最後には一点の曇りもない真っ直ぐな愛を、私の中へと解き放った。



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