第3章 可愛い彼女はメイドさん☆ 【ヒロアカ 爆豪勝己編】
「いいか……。テメェが他の奴に笑いかけるたびに、俺がどれだけクソみたいな気分になってるか、教えてやるよ」
「……っ、かつ、きくん……?」
「……惚れてんだよ、ガキの頃からずっと!! 悪いかよ!!」
その告白は、愛の言葉というよりは、呪詛のようだった。
あまりに唐突な言葉に、は呼吸を忘れて固まる。
「え……? いま、なんて……」
「……二度と言わねぇ。誰が……テメェを他の男の玩具にさせるかよ……。テメェの全部、俺が買い占めてやる」
爆豪の手が、のスカートの裾を強引に捲り上げると脚を撫でる。
「待って、勝己くん、ここ、お店……っ、誰か来ちゃう……!」
「個室だろ。一時間、誰も入ってこれねぇように金払った。……文句ねぇよな?」
「……っ、ん、むぅ……ッ!?」
が反論しようと開いた唇を、爆豪は再び、今度はさらに深く、貪るように塞いだ。
逃がさない。
一切の言い訳も拒絶も許さないという強い意志が、激しい舌使いに表れている。
爆豪はの口腔を蹂躙し、何度も、何度も角度を変えて熱い接吻を繰り返した。
「んんぅ……、ん、……ちゅ……ぷはっ……あ」
何度も唇を奪われ、酸素を奪われたの身体から、次第に力が抜けていく。
膝が折れ、爆豪の胸板に預けていた手の指先が力なく震えた。
爆豪がゆっくりと顔を離すと、二人の間には銀色の糸が、粘りつくように長く繋がって切れた。
「……ハ、……これだけで腰抜かしてんじゃねぇよ。まだ終わらせねぇっつったろ」
爆豪は虚ろな瞳のをそのままソファに押し倒すと、彼女の両手首を片手で纏めて頭上に固定した。
防音の室内には、みしり、とソファの沈む音が不気味に響く。
「かつき、くん……まって、そんな、乱暴……っ」
「黙って見てろ。テメェに誰のモンか、骨の髄まで刻んでやる」
爆豪は空いた手で、首元のリボンを、苛立ちを込めて引き抜いた。
さらにボタンをいくつか引きちぎるように外すと、清純だったはずの衣装を左右に大きくはだけさせる。
「あ、ひっ……や、だ……!」
「隠すな。……今日、他の男がテメェを見てた視線、全部これで上書きしてやる」