• テキストサイズ

夜の秘め事【裏夢の短編集】【R18】

第11章 純白の境界線 【ヒロアカ 爆豪vs轟vs相澤】


一方、轟もまた自室のドアに背を預けたまま、立ち尽くしていた。


静寂な部屋の中、自分の鼓動だけが異常なほど大きく響く。
掌に残る、あの柔らかすぎる「塊」の余韻。



「……っ、……ふ、……」



轟は震える手で自身の中心を露わにすると、それを一気に握りしめた。
冷静沈黙を常とする彼が、今や獣のような眼差しで空を睨んでいる。


脳裏を支配するのは、鷲掴みにしたの胸の感触だ。

指の間から溢れるほどに豊かで、吸い付くように柔らかな肉。
自分が力を込めるたびに、甘く喘いで揺れた彼女の身体。



「、……あぁ、……っ……」



揉みしだいた時の感触をなぞるように、己の熱を丹念に擦り上げる。


今まで知らなかった自身の加虐心と、それを上回るほどの独占欲が快感となって全身を駆け巡る。


自分を見上げた彼女の潤んだ瞳が、今はただ欲しくてたまらなかった。



「……っ、……んっ!!」



達する瞬間、轟は強く目を閉じた。
脳内に弾けるのは真っ白な光と、の震える吐息。


熱い放出と共に、彼は力の抜けた掌で顔を覆い、その深い愛執に溺れるように吐息を漏らした。


時間が経過するまで、まだ夜は始まったばかりだった。








一度の放出では熱は到底静まり返らなかった。


爆豪は何度も、己のなかの獣を殺すように荒々しく自慰を繰り返し、轟もまた、掌に残る柔らかな残滓を振り払うように、静かに、だが熱く幾度も果てた。






/ 270ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp