第10章 ※地獄の底で 君の名前を呼んだ【ヒロアカ 轟焦凍】
全身に残る男たちの痕跡を、自分の唇と熱で一つ残らず塗りつぶすと、轟は彼女を包んでいた下着を静かに外した。
露わになった柔らかな膨らみ。
その先端を、轟は慈しむように交互に口に含んだ。
「んっ……あ……っ、しょ、うと……くん……っ」
「……チュパッ……可愛い。お前がこんなに熱いのは、俺のせいだよな」
熱を帯びた吐息が、湿った肌を撫でる。
轟の舌が先を転がすたびに、は背中を反らせ、細い指で彼の髪を掻き乱した。
彼女の喘ぎ声が部屋に響くたび、男たちに汚されたはずの時間が、清冽な彼の体温で浄化されていくような錯覚に陥る。
轟の掌が火照る腹部を滑り、そのまま下着の縁へと吸い込まれた。
そこは、すでに自身の蜜でシドシドに濡れ、熱く脈打っていた。
「……こんなに、濡れてる……」
「あ、……だめ、……見ないで……っ」
羞恥に顔を染める彼女を無視して、轟は薄い下着をゆっくりと、脚の付け根へと滑らせた。
脱がされた下着のクロッチ部分からは蜜が糸を引き、銀の筋を描く。
一週間前、大切に慈しみ合っていた頃のそこは、まだ固く閉ざされていた。
けれど今は、男たちに連日蹂躙され、無理やり広げられたことで、指を添えただけで容易く口を開き、受け入れ準備を終えてしまっている。
その変化に、轟の奥底で昏い怒りが再燃しかけるが、それを飲み込み、丁寧に彼女を解きほぐし始めた。
「じゅぷ……、ちゅる……っ、ん……」
「っ……!? ぁ、……あ、あぁ……っ!!」
轟は躊躇いなく顔を埋め、熱を持った秘所を舌で直接掬い上げた。
粘膜が擦れ合う生々しい音が静寂を支配する。
同時に、指がナカを優しくかき混ぜ始めた。
「じゅぷ……、……ぐちゅ、……じゅるっ!!」
「ん、んんっ……あ、あ、……そこ、……変な、感じ………イ、クっ!!」
男たちの粗暴な暴力とは違う、愛に満ちた、けれど逃げ場のない執拗な愛撫。
蹂躙されてしまった場所を、轟は指の感触で確かめながらも、彼女が本当の意味で「自分」を受け入れ悦べるまで、時間をかけて丁寧に、丁寧にその蕾を解かしていった。