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夜の秘め事【裏夢の短編集】【R18】

第9章 魅惑的な太腿をもつ君と♡ 【ハイキュー!! 黒尾鉄朗】



「……ちょっと、クロ。がっつきすぎ」


遮光カーテンの隙間から、聞き慣れた気だるげな声が響き、重なり合っていた二人の体が弾かれたように強張る。


「っ……げ、研磨……!?」

「っ……!」


黒尾はを庇うように抱き寄せ、顔を真っ赤にして入り口を睨みつけた。
そこには、スマートフォンの画面を眺めたまま、一度も視線を上げようとしない研磨が立っていた。


「……心配して損した。さんもさんだよ…こんな野獣の毒牙にかかって」

「あ、あの、研磨くん! これは、その……っ」


顔を伏せて震えるの肩を、黒尾がさらに強く引き寄せる。


「……お前、人の邪魔すんのも大概にしろよ」

「邪魔するつもりはないけど。……ここでやらかして部活禁止になると、面倒なのは俺たちだし」


研磨は溜息をつき、ようやく顔を上げた。
その鋭い観察眼が、黒尾の猛った股間と、の乱れた練習着そして彼女の潤んだ瞳に隠された「拒絶ではない熱」を一瞬で射抜く。

「……。さん、嫌じゃないんだ」

研磨の淡々とした問いに、は顔を真っ赤にしたまま、小さくコクンと頷いた。
それを見た研磨は、少しだけ眉を下げ、ポケットから銀色の小さな小袋を取り出した。


「……はい。これ使って。生とか、絶対ダメだから」

「っ……、おま、なんでそんなもん持ってんだよ!」

「……もしもの時の準備。クロがバカなことした時にと思って」


研磨はベッドの端にそれを放ると、くるりと背を向けた。


「……5分で終わらせて。すっきりしたら、すぐコート戻ってきてよ。猫又監督、機嫌悪くなりそうだから」

「……あー、分かったよ。サンキュー、研磨」


足音が遠ざかり、再び二人きりの静寂が訪れる。
黒尾は苦笑しながら、研磨が置いていった銀色の小袋を手に取った。


「……ったく、アイツには敵わねーな。……研磨に許可もらったし。続き、いいよな?」

「……あ、う……ん。……優しく、してね……っ」



が恥ずかしそうに黒尾のシャツの裾を掴む。
黒尾は今度こそ、誰にも邪魔されない確信を持って、彼女をシーツの上へと押し倒した。



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