第8章 可愛い猫の誘惑♡ 【僕のヒーローアカデミア 相澤消太】
顔を真っ赤にし、熱っぽい吐息を漏らす。
その潤んだ瞳と、無防備に晒された白い首筋に、相澤はもはや隠しきれないほどの熱が溜まっていた。
だが、彼女の口から出た「先生」という響きが、冷水のように彼の脳を叩く。
(……クソ。こいつはまだ、俺の教え子だ)
「……一度離れて頭を冷やす」
相澤は無理やり身体を引き剥がすと、ふらつく足取りでキッチンへ向かった。
荒い呼吸を整えながらコーヒーを淹れ、棚の奥から彼女の好物であるチョコレートを取り出す。
いつも彼女が遊びに来る時のために、欠かさずストックしているものだ。
「ほら、これを食って落ち着け」
「……ありがと、消太さん」
少し気まずそうにチョコを頬張る。
だが、事態は相澤の予想もしない方向へと転がり始めた。
撫で回されたことによる興奮と、チョコに含まれるテオブロミン等の成分が引き金となったのか。あるいは、友人の個性が「猫の日」という概念に過剰に反応したのか。
チョコを飲み込んだ瞬間の体温が急激に上昇し、甘く、刺すようなフェロモンが室内に充満した。
「……あ、つ……。消太、さん……なんだか、からだが……」
の瞳が、猫のように細く、金色の光を帯びて潤む。
それは紛れもない「発情」の兆候だった。
「おい、!? しっかりしろ……っ!」
「……やだ。もっと、さわって……。消太さんの、におい……すごく、いい……」
理性が霧散した彼女は相澤に這い寄ると、彼の膝の上に跨った。
充満する雌猫のような香りに、相澤の脳内でも理性の糸が一本、また一本と千切れていく。
「待て、やめろ……。お前、自分がどうなってるか分かって……っんん!?」
言葉は強引に塞がれた。
は相澤の首にしがみつき、いやらしく舌を絡めてくる。
何度も何度も、彼の口内を蹂躙し、唾液を混ぜ合わせる濃厚なキス。
さらに、彼女は自らの熱を帯びた秘部を、相澤の硬くそそり立った塊へと強く押し当て、ゆっくりと腰を揺らし始めた。
「……ぁ、あつい……。先生、おねがい……。もう、がまん、できないよ……っ」