第8章 可愛い猫の誘惑♡ 【僕のヒーローアカデミア 相澤消太】
スカート越しでも分かる生々しい摩擦と熱に、相澤の視界が赤く染まる。
教師としての矜持、卒業までの約束、自分に課した禁欲。
そのすべてが、目の前で本能を剥き出しにする愛しい「猫」によって、粉々に粉砕されていく。
相澤は彼女の後頭部を強引に掴み、今度は自分から食い尽くすような深い口付けを返し、しがみついてくるの腰を砕けんばかりの力で抱き寄せた。
「……ん、…んんっ、……(っ、消太、さん……!)」
深く、重く、互いの唾液を交換し合うような口付け。
相澤の手が敏感に震える尻尾の付け根を容赦なく撫で回す。
その刺激には背中を弓なりに逸らし、長い尻尾を相澤の太い腕にきつく絡ませた。
「っ、はぁ……っ、ん、んう……!」
発情しきった彼女の顔は蕩けたように甘い。
金色の光を湛えた瞳は潤み、相澤という「雄」を求める本能だけで支配されていた。
それでも相澤は、奥歯を噛み締め、爆発しそうな下腹部の疼きを必死に抑え込もうとする。
「……ま、待て……まだだ……っ、俺は……っ」
かすれた声で理性を呼び戻そうとする相澤。
だが、はそれを許さなかった。
彼女は再び彼の唇に吸い付き、巧みな舌使いで彼の呼吸を奪い、同時に、相澤の股へ手を伸ばした。
「……ぁ」
相澤が驚愕に目を見開いた時には、すでに熱を帯びて猛り狂った「それ」が、冷たい空気の中に曝け出されていた。
「おい!辞めろ!……、それは……っ、あ、っ!」
彼女の指先が絡み、熱い芯を根元から先端へとゆっくりと扱く。
相澤は腰を跳ねさせ、頭をソファの背もたれに打ち付けた。
今まで教師としての仮面を被り、必死に隠し続けてきた汚らわしいほどの欲望が、彼女の手のひらの中で無様に脈打っていた。