第1章 せかいをかえる ✿
「僕が見回りから戻った時に✿さんが倒れていたんで、運びました」
「···そうでしたか··(ナシャタウンで別れたからか位置的にそうなるのかな?)」
ぐいっ
「血がついてますよ」
どくん
「あっ··あはは!ちょっと怪我したからかな?ナシャタウンの階段からそれはもうドンガラカッシャーン!って笑」
(バレてはいけない··だけど··)
「·····(明らかな嘘)」
「だけど、安心したからか腰が抜けちゃっ···た··あはは··」
(血の匂い、何をしていたんでしょうか。だけど今は何も聞かず)
ふわっ
「!、フリンズさん!?」
「僕が隣にいますから、少し寄り添ってくれますか?」
「··えと(やっぱりフリンズさんは落ち着くな)」