第1章 せかいをかえる ✿
「····昔」
「?」
「知らない誰かに同じ事をされた··記憶?」
『大丈夫よ、私が··ーーー』
「その記憶を大切にしてください」
「お前は···カーンルイア人なのか··」
「私は自由の国モンド、2人が向かう先もモンドですよ」
「自由の国、カーンルイアにはない世界だな」
「世界は広いですよ、地下で埋もれるより地上に上がりましょ」
「そうだな」
(✿と話してると不思議と心が安らぐ。ソリンディスとは違う安ぎだ)
幻聴は聞こえない
✿✿✿
「ソリンディス」
「どうしたの?レリル」
「プロポーズの話なんだが」
「··っ、まだ答えは言えないわ」
「答えは言わなくていい」