第1章 せかいをかえる ✿
グサッ···
「ぐっ···うぅ··はぁ··はぁ··消えろ··幻聴··」
(自分の手を剣で傷つけた··だけど私を信じてくれた?)
「レリルさん··なぜ自分の手を··治療します」
✿✿✿
(手馴れてる。あたたかい)
「··お前の話を聞かせてくれ。このカーンルイアの全てと俺とソリンディスの未来を」
「長くなりますよ?ソリンディスさんにも話さなきゃいけない」
『知らない女の話を聞くのか』
(この声がずっと頭にこびり付いていた。もしこのまま聞いていたら俺は··)
むに
「レリルさん。前を向いて、自分とソリンディスさんを信じて··例え"隠し事"があろうとも話せばわかる。信じてくれる」