
第5章 半冷半燃の少年は彼女を温めたい 【ヒロアカ 轟焦凍】

「んあぁっ、……あっ、……あ、……ひ、ぅ……んあああッ!!」
「……っ、……お前が、……俺の腕の中で、……こんなに熱くなってんのに、……止まれるわけねえだろ……っ」
「っ、……ぁあ、……そこ、……っ、あぁッ!! い、いっちゃう、……また、いっちゃう……っ!!」
重力に従ってさらに深く食い込む衝撃に、いのりの意識は白く飛びかける。
轟は剥き出しになった秘部へと、音を立てて何度も何度も自身を叩き込んだ。
その後も彼女を四つん這いにさせ、背後から無防備な最奥を容赦なく抉り、彼女が泣いて縋っても、今度は正面からその脚を肩に担ぎ上げ、繋がっている部分をまざまざと見せつけながら腰を振った。
「はぁ、っ、……あ、……あぁッ、……焦凍、さん……っ、もう……っ、なか、……あついのが、……いっぱい……っ」
「……足りねえ。……昨日、注げなかった分まで、……全部、お前のなかに流し込んでやる……っ」
「っ、……んあぁぁッ! ……あ、……あぁ!! ひ、ぅ、んあああーーッ!!」
何度も、何度も。
彼女のなかが轟の種で溢れ、太腿を伝ってシーツを汚しても、轟は貪欲に彼女を求め続けた。
激しい水音と、二人の重なる喘ぎ声が、夜が更けるまで途切れることなく部屋に響き渡っていた。
静まり返った部屋に、二人の重い呼吸だけがゆっくりと溶けていった。
カーテンの隙間から差し込む月光が、乱れたシーツと、赤く上気した二人の肌を淡く照らしている。
轟は、自身の熱を注ぎ込みきった脱力感の中で、胸元でぐったりと横たわるいのりを強く抱きしめた。
「……はぁ、……っ。……やりすぎたな、……すまねえ」
低い声で呟き、彼女の汗ばんだ額をそっと撫でる。
言葉では反省を口にしながらも、その瞳には後悔の欠片もなかった。
それどころか、自分の腕の中で意識を飛ばしかけるほど翻弄された彼女の姿を、どこか独占欲に満ちた熱い眼差しで見つめている。
「……ん、……ぁ、……焦凍、さん……。……腰が、……ふわふわ、して……」
「……ああ。……明日は、まともに歩けないかもな。……俺がずっと、抱えててやる」
いのりが微かに瞳を開け、自分を見つめる轟の視線に気づく。
そこには、普段の「クールなヒーロー候補生」としての顔ではなく、ただ一人の少女を激しく求め、屈服させ、愛した一人の「男」としての光があった。
