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禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】クロスオーバー

第12章 糖尿病の彼は彼女を甘やかしたい 【銀魂 坂田銀時】


真っ青になって震える銀時を見て、いのりはようやく、心の底からふっと笑い声を漏らした。

「……ふふ、 銀さん、顔がすごいです」

「……笑いすぎだろ。俺は命がけでお前を迎えに来たんだぞ?」

「すみません。……でも、よかった。本当に、銀さんの子じゃなくて」


いのりは立ち上がり、自分から銀時の着物の袖をぎゅっと掴んだ。
銀時は照れ隠しに頭を掻きながら、彼女の頭をポンと大きな手で撫でる。


「……当たり前だろ。俺が今、誰を一番大事にしてると思ってんだ。……ほら、帰るぞ」


夕暮れ時、影が長く伸びる道を歩きながら、いのりは銀時の手の温もりを確かめるように離さなかった。




万事屋の夜。
騒動が一段落し、神楽が寝静まった頃。
いのりが布団に入ろうとすると、背後から伸びてきた大きな手に腕を掴まれた。


「……え、銀さっ」

「しー……静かにしろ」

銀時はそのまま、抗う間もなくいのりを脱衣所へと連れ込み、カチリと鍵を閉めた。
暗い風呂場、月明かりだけが差し込む狭い空間で、いのりは冷たい壁に押し付けられる。


「銀さん……っ、どうしたんですか、急に……っ」

「どうしたもこうしたもねーよ。……お前、昼間あいつに何させたか覚えてねーのか」

「あいつ……って、勘七郎くん? あれは、赤ちゃんが間違えて……」

「間違えてだろうがなんだろうが、そこは俺の特等席なんだよ」


銀時の瞳には、昼間の気だるげな様子とは違う、どろりとした独占欲が渦巻いていた。
彼はいのりの寝巻きの襟を乱暴に寛げると、露わになった白い胸元へ一気に顔を埋めた。


「……っ、ん、あ、ぎん、さん……っ!」

いきなり熱い舌が乳首を捉え、赤子よりもずっと強く、執拗に吸い上げられる。
いのりは驚きに体を跳ねさせたが、銀時の腕がそれを許さず、腰を強く抱き寄せた。


「ん、ふ……ぁ、ん……っ、や……、そんなに、強く……っ」

「……昼間っから、ずっとここ吸いたくて死にそうだったんだわ。……あいつに吸い付かれて顔赤くなってんの見て、俺がどれだけ我慢したと思ってんだよ」


銀時は言いながら、もう片方の胸も大きな手で容赦なく揉みしだく。
吸い上げられ、噛まれ、熱を帯びていく先端に、いのりの脳内は真っ白にかき混ぜられていく。


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