【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第10章 ✱.˚‧º‧…なんで今更?‧…º·˚.✱
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駅で大楠達と別れて、俺達は家に向かう。
弓月はよほど今日の試合が気に入ったのか、花道の話を何度もしていた。
マンションの手前で俺は足を止めた。
少し前に歩いていた弓月は俺に気が付き、振り返った。
「どうしたの?」
不思議そうに俺に聞く弓月に、俺は顔を上げて弓月を見た。
真剣な顔をしていたからだろう、弓月もさっきまでの笑みは無く俺を見ていた。
「…花道の事が好きなのか?」
俺がそう言うと弓月は目を見開いた。
黙って弓月を見ていると、弓月は目を逸らした。
その弓月の行動で俺は確信した。
「‥花道は今晴子ちゃんとバスケに夢中で、すげぇ楽しくやってんだ、邪魔するなよ。」
俺がそう言うと、弓月は明らかに不機嫌そうに顔を歪めた。
「邪魔って何よ、私がいつ邪魔したの?」
マジかよ。
やっぱり、本当に花道が好きだったのか。