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【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】

第9章 ✱.˚‧º‧…陵南の仙道‧…º·˚.✱


そのまま仙道が体育館の中に入った頃に、弓月もまた、体育館にたどり着いた。




弓月は大きく呼吸を繰り返しながら、体育館の壁に手を付いて体を休める。

こんなに全力で走って、追いつけなかったのは初めてだった。




体育館の入口で呼吸を整えていると、入ったばかりの仙道がすぐに出てきた。

これから着替えに行くようだ。




仙道は体を曲げたまま自分を見ている弓月に気がつくと、ニッコリ笑った。





「やっぱりウチの試合見に来てたんだ。終わったらまた話そうね。」

そう言ってご機嫌に離れていく後ろ姿を恨めしそうに睨んだ。





仙道の姿が見えなくなると、弓月は大きく息を吐いて、呼吸を整えてから体育館に入り洋平達を探した。

陵南は人気校なのか結構ギャラリーが居たが、あの集団はすんなり発見出来た。




「おっ!こっちこっち!」

弓月を見つけた大楠が手を挙げて呼び寄せた。



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