【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第5章 ✱.˚‧º‧…流川と嫌悪感‧…º·˚.✱
「流川が好きなのか?」
弓月が帰ってきてすぐに、洗面所に向かう弓月を追いかけて聞いた。
弓月は俺を怪訝そうに見ながら、手を洗い終え蛇口をしめた。
「そうよ。」
俺から目を逸らし、タオルで手を拭きながら弓月は言った。
明らかに嘘だと分かった。
「いや、だってお前…。」
俺がいい終わる前に、弓月がタオルを俺に投げた。
「洋平が花道にちょっかい出すなって言ったじゃない。」
そう言うと弓月は洗面所を出た。
弓月に少し強めに言われて俺は放心した。
ハッと気が付いて弓月を追いかける。
「俺が言ったから、次は流川なのかよ!?」
弓月の肩を掴み、思わず声が大きくなってしまった。
俺の声に、母親が心配してリビングから顔を出した。
しまった、と思ったよりも先に、弓月が母親に「大丈夫」と言った。
弓月は俺を睨むと、俺の腕を掴んで引き寄せ、そのまま自分の部屋に連れ込んだ。