【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第2章 ✱.˚‧º‧…中学時代‧…º·˚.✱
弓月は俺が潰れていたと思ってだんだろう。
「…うん…気が付いてたの?」
弓月の目が微かに動いたが、この時の俺はその事に気が付かなかった。
「…んー所々、何か花道と話してなかったか?」
思い出そうとしても思い出せなかった。
弓月は少しの間、そんな俺の挙動を伺っていた。
しかし、すぐに口を開く。
「…あまり話はしてないよ。ちょっとベンチで休んでたら洋平急に起きて自分で部屋に入って行ったよ。」
弓月はいつもの笑顔で俺に言った。
「マジで?俺自分で帰ったの?」
俺は記憶ご無くても帰ってきた自分の帰省本能に感動して、それ以上の会話は終わった。
弓月はそんな俺を見てそのまま洗面所を出た。
だけど俺はきっと。
この時からずっと引っかかっていたんだと思う。
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