• テキストサイズ

【呪術廻戦】死が分かつまで〈五条悟〉

第5章 触れた過去の余韻


悟さんのスマホが鳴り響いた。
何度も背中にキスをしていた悟さんが、驚く程静かに離れていく。
火照った身体を沈めるように息を吐いた。

悟さんに心臓壊される…。
こんなにも必死で掻き乱されるのは私だけなんだと、今度は胸をモヤつかせた。


「葉月〜
来いってさ。五条家。
あーあ、デートするつもりだったのに〜」


顔を覗かせた悟さんがスマホをひらひらしながら、また戻っていった。
でもすぐにこちらに来て、髪を撫でる。


「シャワー浴びよっか。
葉月、髪濡れたまま寝たから、クネクネしてる」


髪を滑りながら指を下ろしていき、毛先を優しく撫でる。
どうしよう…顔熱い。
なのに、悟さんが目が離せなくて、真っ赤になった酷い顔もちゃんと見られてしまっていた。

そして、髪を梳くように指を滑り込ませて頬を優しく持ち上げられた。
唇が触れて、食まれる。


「ふふ、シャワー浴びなきゃね。
見蕩れるのは終わり」


頬から離れた手に引かれ浴室に入り、シャワーを浴びた。
擽ったい悟さんの指は、肌を這う。


/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp