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「愛するヒト」

第2章 不安になるんだ


ー6月

れん先輩とせいらが付き合ってから2ヶ月位がたった。
相変わらずラブラブで、いまは学校内で有名なカップルなの。幸せそうだね。


ある日、朝にみんなで登校してるときに男友達が言った。

「てかお前ここまで続くのめずらしくね?」
「確かにはじめてか?」
そう。せいらは元カレが数人いるけど毎回一月も持たなかった。

『それだけれん先輩とせいらが愛し合えてるってことでしょ!』

ほんとはこんなこと言いたくない。せいらには申し訳ないけどすぐの別れると思ってたからね。それに、これの返事を聞いたら、

わたしがせいらのとなりにいられない気がしたんだ。

「うん!私の愛するヒト!」
とせいらは言った。
そして、

「お前らも私の愛するヒトたち!」

その言葉を聞いて、私はすごく安心できたし、苦しくもなったよ

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